【2nd Kitchen お弁当】型抜きや細工要らず!赤・黄・紫・緑など、色のバリエーションを増やすだけで簡単に華やかなお弁当に。
彩り豊かで華やかなお弁当は、食欲がわくだけではなく、楽しい気持ちで食事ができるなどのメリットがあることはわかっていても、型抜きを使った細工やデコレーションは難しい・面倒だと感じてしまうものです。
しかし、細工などをしなくても色のバリエーションを増やせばお弁当の華やかさはぐっとアップします。どのような食材を使えばお弁当の華やかさを引き出すことができるのでしょうか。
彩りアップの食材
お弁当のメインとなる肉・魚を使ったおかずは一般的に茶色系が多くなります。そのため、お弁当の彩りをアップさせるには赤、黄、紫、緑など茶色以外の食材を上手に取り入れることが重要となります。
【赤・オレンジ】
赤やオレンジは食欲をそそる効果がある色です。できるだけ毎回入れるようにしたい色といえます。
お弁当向きの食材としては、人参、トマト、赤パプリカなどです。ケチャップやチリソースなどの調味料も赤・オレンジ系として使えます。
特に、生食も可能なトマトは便利な食材です。切らずにそのまま入れられるプチトマトは彩り野菜の定番的存在です。
【黄色】
黄色の食材は子供に人気があるものが多いため、比較的使いやすいかもしれません。
また、黄色の食材の代表ともいえる卵は、メニューのバリエーションが豊富なので毎日でも使える食材といえます。
・食材:サツマイモ、カボチャ、黄パプリカ、トウモロコシ、黄色のミニトマト、グレープフルーツやレモン、卵、カレー粉など
【紫】
赤や黄色の食材に比べると入手しにくい食材かもしれません。彩のアクセントとして利用できますが、使用量が多いと食欲減衰になる可能性があるため少し注意が必要です。
・食材:紫イモ、紫キャベツ、赤カブ、ブルーベリー、ブドウ、レーズンなど
【緑】
緑は野菜の基本カラーともいえる色であるため利用できる食材も豊富にあります。
ただし、お弁当の場合は水分が多い野菜や傷みやすい野菜は適していません。また、彩りという点で考えると、濃い緑よりも黄緑や明るい緑の方が適しているかもしれません。
・食材:ブロッコリー、枝豆、アスパラガス、ほうれん草、ピーマンなど
作り置きできる彩りおかず
彩り用のおかずは一回当たりの使用量が少ないため、毎回作るのは効率がよくありません。作り置きしておいて少しずつ使っていくとよいでしょう。
・人参しりしり
千切りした人参をツナと炒めるだけの沖縄料理。時間がたつほど味が馴染むお弁当向きのおかずです
・パプリカのマリネ
皮をむいて一口大に切ったパプリカを酢・オリーブオイル・塩コショウでマリネするだけです。そのまま食べるだけではなく、ツナ和えなどのアレンジも可能です。
冷凍できるおかずなら、多めに作ってお弁当用のカップ容器などに小分けしてから冷凍してもよいでしょう。
まとめ
お弁当の彩りは、型抜きなどを使用しなくても使用する食材を工夫するだけでアップできます。作り置きおかずなどを活用して、見た目も栄養もバランスの良いお弁当を作りに挑戦してみましょう。
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カテゴリー:お弁当
投稿日:2020年12月15日